ノーコードの私が、Claudeだけで「3秒即断RPG」を作った話
「3秒即断RPG」は、3秒以内に選択肢を選び続けて魔王を目指す、無料のブラウザゲームです。この記事では、このゲームがどのように作られたかを、簡単にご紹介します。
作者はコードが書けません
先に白状すると、作者はプログラミングができません。いわゆるノーコードです。ゲームのコードは、AIのClaude(Anthropic社)が書いています。作者がやっているのは、次のような作業です。
- どんなゲームにしたいかを、言葉で伝える
- 出来上がったものを実際に遊んで、気になる点を伝え直す
- エンドの数、難しさ、文言、見た目などの方針を決める
つまり、「作る」というより「指示を出して、遊んで、直してもらう」の繰り返しです。
現状は無料版のみで構築されています
Claudeの無料版のみで制作されています。ある意味「無課金でどこまで出来るのか」を検証したいというところもあり、制約が多い中作り上げた感じになります。
生成AIでゲームを作る。最近は少しトレンドになりつつありますが、課金してまでやるのはな……。と思っている方がいらっしゃいましたら、チャレンジする価値はあると思います。
無料版でここまで!?と思っていただければ幸いです。
しかし機能を追加する中で1回のプロンプトで無料版の制限を受けることが増えてきました。今後機能アップするのに、有料版に手を出さざるを得ない時が来ると思います。
もう間近に迫っています。もしもプレイする人が増えて続編を期待されたら、有料課金してでもより良いものを作りたいと思っています。
音と絵も、仕組みで作っています
ゲーム中のBGMと効果音は、音声ファイルを使わず、ブラウザの中で音を合成して鳴らしています。ドット絵のアイコンやバッジも、生成AIで描かれたものです。
門番とライバルと魔王の立ち絵は、Gemini(無料)を使いました。ドット絵の中に無駄に綺麗な絵を入れたかったのです。絵の描画はClaudeの苦手分野のようで上手く出力できなかったので。
エンドの出やすさは、何度も試して調整しています
このゲームには、全46種類のエンドがあります。ランダムに選んで1万回遊ぶ試験を行い、「ほとんど出ないエンドはないか」「どこで終わる人が多いか」を確認しながら、バランスを調整してきました。試験の結果をもとに、魔物を倒したときの報酬などを見直しています。
これからのこと
今後も、エンドや場面の追加、バランスの調整を続けていく予定です。更新の内容は、更新履歴でお知らせします。ご意見やご要望は、お問い合わせからお送りください。